専門外来・セカンドオピニオン外来案内

初診外来

筑波大学附属病院では完全紹介予約制となっています。泌尿器科疾患の診断や治療でお近くの病院から紹介の際は、まずこちらの外来で対応させていただき、その後必要に応じて各種専門医に診療を依頼して、継続診療していきます。また、大学病院でしかできない高度な医療を少しでも多くの患者様に受けていただけるよう、地域の病院との連携強化に努めております。このため、一連の精査や治療が終わりましたら、もとの病院やかかりつけ医など、お近くの病院へ紹介させていただいております。

初めて受診される方はこちらからご予約ください

セカンドオピニオン外来

筑波大学泌尿器科では膀胱癌・腎癌・前立腺癌・精巣腫瘍を対象としてセカンドオピニオン外来を開設しております。最も多い筋層浸潤性膀胱癌に対する膀胱温存療法に関しては、陽子線治療などについての相談も泌尿器科が窓口となっております。
セカンドオピニオン外来では検査や治療は行わず、現在おかかりの主治医の先生からの診療情報提供書と画像所見などをもとに、それぞれの疾患のエキスパートである専門医が診断や治療方針に関する相談・アドバイス等を行います。当科では、事前に情報提供をいただき、15名程度の泌尿器科医、腫瘍内科医、放射線治療医がカンファレンスで十分議論ながら診断や治療について吟味し、当日は代表者が面談に望んでいます。
セカンドオピニオン外来は完全予約制です。費用は全額自費で健康保険は適用されません。受診をご希望の方は、筑波大学附属病院セカンドオピニオン外来の窓口029-853-3562で事前にお申し込み下さい。

腎薬物療法外来

転移がある腎臓がんの治療は、従来からサイトカイン療法(インターフェロンやインターロイキン2などの)が行われてきましたが、2008年に分子標的薬が、2016年から免疫チェックポイント阻害薬が新たに承認されました。近年、新薬がたくさん開発され、治療薬の選択枝は多くなり、副作用の管理はさらに難しくなってきました。そこで腎薬物療法外来では、腎癌の薬物療法を得意とする医師による専門的な治療を行っています。
結節性硬化症は、皮膚、脳・神経、腎臓、肺などの色々な臓器に過誤腫と呼ばれる良性腫瘍や過誤組織と呼ばれる病変ができる病気です。その発症時期も子供から大人まで様々であることから、継続して診療できる診療体制が必要です。筑波大学附属病院では診療科間の連携をはかり、結節性硬化症の患者さんが必要とする医療を効率よく提供するためのチームつくばTSC診療チームを立ち上げました。つくばTSC診療チームでは、結節性硬化症に生じる全ての症状に対して適切な時期に検査と治療を効率的に行うことを目的としております。主な診療科を中心に、関連科と連携しながら総合的に診療します。
腎薬物療法外来では、主に腎臓の過誤腫である「腎血管筋脂肪腫」の治療を担当します。

治験外来

尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管癌、尿道癌)、腎臓癌を中心に、がん治療において新薬の開発が盛んに行われています。筑波大学腎泌尿器外科では、世界で行われている治験(新薬開発のための研究)に積極的に参加し、患者様により良い治療を提供しながら新薬の開発に貢献できるように努めています。治験外来では、特に尿路上皮癌の新規治療を中心に診療をしています。治験は病期の状況やその時期によって、参加できるものとできないものがあります。受診をご希望される方は、担当主治医より治験外来へお問い合わせいただき、その時にご案内できる治験があれば、あらためて御紹介していただくようにしております。

神経因性膀胱外来

脳や脊髄、末梢神経の病気の影響で膀胱や尿道の働きに変調を来している状態を神経因性膀胱といわれます。二分脊椎やパーキンソン病、糖尿病など小児から大人まで様々な原因で患います。生活の質を保ちながら、尿路感染症にならないように、腎臓や膀胱の機能が悪くなって生活に支障が出ないように、長期的に管理していく必要があります。
治療方針を決定するために排尿日誌や尿流測定、残尿測定などの一般泌尿器科で実施できるものから、尿流動態検査、排尿時膀胱造影などの専門的な検査を行い、治療を行っています。神経因性膀胱外来では、重度の前立腺肥大症や過活動膀胱を患う方の治療も行っています。

男性機能外来

男性機能外来では勃起障害(ED)、男性更年期障害、早漏、遅漏などの射精障害についての診断・治療を行っています。EDについては内服薬を第一選択としてお勧めしています。EDに対しては、現在3種類の薬が認可されておりますが、EDの治療薬は他の薬との併用(飲み合わせ)が問題となることが多く、注意が必要です。特に、高血圧や狭心症などの心血管系の薬、前立腺肥大症の薬との飲み合わせが問題となります。処方に際しては医師に充分な確認をとって下さい。内服薬が効かないような場合には、陰圧式勃起補助具、海綿体内注射などの導入も検討しております。
近年増加している男性更年期障害については、男性ホルモンの値を測定し、基準値より低い値を示す場合には副作用に注意しながら、男性ホルモン補充療法を行っています。
早漏、遅漏などの射精障害に関しては、問診などにより原因を探ると同時に、行動療法に加えて、効果の期待されている内服薬を投薬、あるいは紹介しております。

生殖外来

妊娠の意思があるにもかかわらず、なかなか妊娠に至らない場合、その原因の半分は男性にあるといわれています。当院では県内でも数少ない男性不妊症の専門外来を開設し、院内・院外の婦人科医と連携することでカップル単位での診察を実現しています。
精子の数や運動率が不十分であっても、生殖補助医療を支える婦人科医、胚培養士、看護師とともに十分なご相談をしたうえでの治療をご提供しています。また夫婦生活のお悩み(ED、膣内射精障害、性欲の低下など)につきましても男性機能外来と連携して同時にサポートいたします。
精索静脈瘤をはじめとした顕微鏡下での専門的治療にも力をいれて取り組んでおります。特に精索静脈瘤は不妊症以外にも、陰部の違和感や痛みの原因となるため、このような症状がある方は生殖外来で対応いたします。
結婚前のブライダルチェックや、妊活前のスクリーニングも積極的におこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
なお当院では、妊孕性温存目的の精子凍結保存や、がんを克服した方を対象とした生殖機能のご相談も受け付けております。大学病院 妊孕性温存外来

女性泌尿器外来

女性泌尿器科外来は、「骨盤臓器脱」「尿失禁」「間質性膀胱炎」など女性骨盤底の疾患を扱う外来です(詳しくはそれぞれの疾患の項をご参照ください)。←ここに「代表的な疾患」>「女性泌尿器科疾患」へのリンクをはってください。
「尿が漏れる」「膀胱が下がっている」などの症状があっても、「恥ずかしい」「高齢なのでしかたがない」などの理由で受診をためらう方がいらっしゃると思います。
当外来では、女性医師が外来診療を担当しており、患者さんの年齢や体力も考慮して治療法を提案いたしますので、悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください(受診には紹介状が必要です)。

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